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Your search : [ author:写真 秋 泉] Total 3476 Search Results,Processed in 0.127 second(s)
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1. お茶っぎ給仕は“博士”さん絶賛浴びる父ゆずりの妙技
中国は、もともと「お茶のふるさと」、茶の木の原産地として知られており、世界で最も早く茶の木を発見しその葉を飲用に使い始めた国である。茶はのどを潤すばかりでなく気を静め、視力を整え、病気を払うなど、健康飲料として愛用されてきた。中国人は昔からお茶を飲む習慣をもち、三国時代には庶民の風俗となっていて、魏晋南北朝時代に役人や文人·風流人たちの愛好するところとなり、唐の時代はもっと盛んになって、以後宋、元
Author: 写真 秋泉 Year 1994 Issue 4 PDF HTML
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2. 競売で活気づく美術品市場巨匠の中国画が人気の的に
経済発展のスピードアップにつれて人びとの収入も増し、日常生活の中で優雅に美術品を楽しむ人は少なくない。加えて、中国の名画が国際市場でしばしば競売の新記録をつくったこともあり、国内の美術品市場は一段と活気を呈してきた。美術品の競売は、市場競争の盛んな西欧諸国では数百年の歴史をもち、その公開競売も国際的な売買方式として行われている。中国でも、公開かつ公正な競争に基づく取引の原則も定着してきてようやく活
Author: 写真 秋泉 Year 1994 Issue 7 PDF HTML
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3. 北京市秀水街に代る雅宝路市場のにぎわい
六年前まで、北京に衣料品の商いにくる外国人のお目当ては、秀水街だった。しかし、最近では、雅宝路が秀水街に取って代わる勢いである。雅宝路は第二環状道路が建国門と交わる所のやや北にある。狭い道路の左右に小さな店が軒を連ね、店の外まで色とりどりの衣類がぶら下がる中を行き交う買い物客の中には、金髪の外人も多い。北京のお年寄りは、ここは縁起がいい場所だという。一九八八年に北京市がここに衣料市場を作ることを決
Author: 写真 秋泉 Year 1995 Issue 3 PDF HTML
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4. 生きがいのある老後を 夕焼けプロジェクト本格化
「人生七十古来稀なり」の感慨は過去のものとなった。中国人の平均予測寺命は七十歳に達し、発展途上国の中でも上位にある。中国には今一億人の高齢者がいて、その扶養は全社会的問題になっている。人口の急激な老化は、労働力資源の老化と不足を招き、労働の生産性にも影響する。中国老齢科学研究センターの調査によれば、二〇〇〇年には老齢化問題が社会の大問題になるので、老人の社会保障システムを整備することは焦眉の問題で
Author: 写真 秋 泉 Year 1994 Issue 10 PDF HTML
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5. 蓬萊閣
この世の仙境と言われる蓬萊は、渤海と黄海の交り合う海辺、山東省蓬萊県の丹崖山の頂にある。海上の三つの仙境、蓬萊、方丈、瀛州は昔から、神仙がいて山上には不老長寿の薬があると言い伝えられた。史書には、秦の始皇帝と漢の武帝が神仙と薬を探してみずから訪れたと記されている。有名な「徐福、神仙をたずねる」「八仙人、海を渡る」の物語は、いずれもここが舞台なのだ。蓬萊閣は海沿いの丹崖山上に高くそびえ、前には松や柏
Author: 写真·姜景余 文·秋泉 Year 1994 Issue 6 PDF HTML
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6. 山国貴州省から草木のぬくもりを こめて 地質調査員の創作
北京の西単にある民族文化宮には、展示場がいくつもあって、民芸品、風俗、美術、ファッションなどを見ることができますが、その中の一つの展示場で最近開かれた「原木芸術展」は、何度も会期を延長したほどの人気を集めました。「原木芸術」といっているのは、ひとくちでいえば、皮つきの丸太を輪切りにしたものを主な材料にした造形です。約百点が展示されましたが、十五日間の会期が終わったときには、そのうちの四十点が、中国
Author: 写真 秋明 Year 1988 Issue 5 PDF HTML
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7. 婚礼衣装で幸せのお手伝い中日ブライダル·フェアの一こま
ほんとうに幸せそうですね。晴れてゴール·イン、おめでとうございます。中国青年の一生に一度の華燭の典を盛りあげようと、この分野では圧倒的に先進国の日本から、清楚にして華麗なウエディング·ドレスが運ばれてきたのです。北京市対外友好協会などが主催した「一九八八年中日婚礼服飾展示会」で、同じ展示するなら、ほんとうの花婿、花嫁さんにモデルになってもらおう、ということで三十二組のカップルが、民族文化宮ホールに
Author: 写真 陸中秋 Year 1988 Issue 6 PDF HTML
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8. 詩礼銀杏(孔府料理)
北京の琉璃廠。ここの文化街にある孔膳堂飯荘は、孔府(山東省曲阜にある孔子の邸宅)料理の店として、内外の美食家によく知られ、多くの客で賑わっています。孔府料理の特徴は、料理のひとつひとつが作り方も、味も違うこと。歴代の高官や貴族に愛され、また、皇帝に献上された料理でもあります。ここで紹介するのは、孔府料理の中でも甘味のある料理です。材料はギンナン。殻を取り、苦味のある心を除き、薄膜をはいだら、せいろ
Author: 文·写真 秋華 Year 1991 Issue 6 PDF HTML
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9. 食文化の旅太湖の「船料理」
中国の五大淡水湖の一つ、太湖に春が訪れると、観光船がどっと繰り出し、人びとは湖岸に咲き誇る桜を賞で、とりたての魚を船で料理して食べる。これが有名な太湖の「船料理」だ。その歴史は古く、すでに春秋戦国の時代から王侯貴族、商頁文人が競って船を出し、しばしの歓楽に時の移ろいを忘れたという。有名な古典劇『魚蔵剣』は、まさにそうした時代の反映と言えるもの。下僕に変装した刺客が、魚のはらに短剣を隠し、料理の供さ
Author: 文·写真秋華 Year 1992 Issue 2 PDF HTML
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10. 揚州の三大料理
かつて日本の遣唐使が上陸した揚州。鑑真和上の生地であり、若き日の和上が修行した大明寺のある揚州長江に、揚子江という別名を与えるもとになった揚州。.「故人西のかた黄鶴楼を辞し、煙花三月揚州。に下る」という李白の詩心有名だ。揚州は遠く紀元前五世紀に呉王夫差が築いた町。唐代には江南随一の大都会として栄え、家々に鶴が飼われていたという。「腰に十万貫を纏い鶴に騎って揚州に下る」という詩には、大金を持った男が
Author: 写真·文秋華 Year 1992 Issue 3 PDF HTML